こんにちは、スイス暮らしのArpakaです。
春の不安定なお天気に気分も晴れたり曇ったりしていますが、
我が家の庭も、少しずつ開花しています。
さて、今回は日本にいたら普通の日常で気がつかなかった、日本の食文化について。
スイスに来てからというもの、食材探しには苦労することも多々。
しかし、スイスで生きる日本人にすごく感謝しているんです。
その理由は、ないものは自分で作ろう精神が半端ない!
日本人の支え、お豆ふっくら納豆
手作り納豆を販売しているのは、
ルツェルン在住の日本人女性くみさん。
彼女の作る納豆は、お豆がふっくらしていて
日本で通常食べていた納豆に比べると粘りも少ないので、
スイス人夫も食べられちゃう納豆。
どうしてこんなに大豆が崩れずにふっくら仕上がるのか、
秘訣を聞いてみたくなるほど、つるりんとしたお豆が激ウマなのです。
価格
1パック=3.5フランとお値段も良心的な価格。
郵送も受けているので、我が家は一度に8パック購入して冷凍保存しながら
ホカホカ白米と一緒に食べるのが定番の食べ方。
郵送料はこちら。
11 パックまで | 9フラン |
10〜16パックまで | 10.7フラン |
納豆を食べるとどうなる?
納豆菌には、整腸作用があり免疫力もアップすると言われています。
コロナの影響で思うように動けない今だからこそ、健康な食事にも気を使いたいですよね。
食べ過ぎには注意ですが、日々の食事に納豆も取り入れていきましょう。
麹の力をスイスに広める
麹の力を世に広める活動をしているバーデン在住の「Kojironさん」。
彼女の麹愛はただものではありません。
彼女が作る麹の甘酒はとても甘くて美味しい。
その理由は、ロンさんの麹に対する愛情が
たっぷり注がれているからではないのかと私は思うんですよね。
2020年はコロナの影響で、ワークショップも開催できませんでしたが、
2019年に彼女が主催した味噌のワークショップでは、
私も人生初の手作り味噌を仕込みました。
美味しくできた味噌は、我が家の定番味噌汁。
その後も、自宅で息子とお味噌作りしました。
日本では味噌を作るという発想すらしなかった私、
しかし、あの味が食べたいと思っても海外ではすぐには手に入りません。
さらに家族が増えると、日本の味を食べさせてあげたいと言う気持ちも膨らみ、
食材を用意するのが一苦労なんですよね。
手に入らないなら、自分で作ろう!
そんな気持ちが芽生えたのも海外で生活しているから。
免疫力を整えて、いつまでも健康であり続けたです。
日本のソールフード「唐揚げ」
スイス・アーラウ州(Aarau)で、唐揚げフードトラック販売している「WAKARA」さん。
日本のソールフードをスイスにも広げる活動をしている唐揚げやさん、
美味しい唐揚げ弁当(16フラン)や唐揚げ丼(14フラン)を販売しています。
2020年はコロナの影響でイベントがキャンセル。
そこで始めたのが、ホームデリバリーです。
送料も破格の5フラン、100フラン以上で送料無料になるという嬉しい価格設定。
揚げ物はあまりしないという方でも、オーブンで唐揚げできるのも、
Wakaraさんの秘伝の味付けのおかげ。
美味しい唐揚げを海外でも食べてみましょう。
駄菓子がブーム
「うまみ スナック(Umami Snack)」は、日本の駄菓子やスナックをが買えるお店です。
中央スイス・ルツェルン 、アドリゲンスヴィル(Adligenswil)にオープンしたお店では、
スイーツや駄菓子、飲料を販売しており現地の子ども達にも人気のあるお店。
オンライン販売しもしているので、
日本には行けないけど日本のお菓子を食べてみたい!
あの懐かしい味をスイスでも食べたい〜という方、必見のお店ですよ。
お菓子が大好きな方は、マンスリープラン「Monatsboxen」もおすすめです。
Kyoto | お菓子:7個 / 24.90フラン |
Osaka | お菓子:11個 / 34.90 フラン |
Tokio | お菓子:15個 プラス飲み物 / 54.90フラン |
まとめ
今回は、日本食を提供してくれる頑張る納豆の久美さん、
麹の力でみんなを幸せにしてくれるKojironさん、
唐揚げを販売しているWakaraのゆうじさん、
そして、日本の駄菓子を販売している「Umami Snack」を紹介しました。
コロナの影響もあり外出を控える生活の中、健康維持も大変です。
体に良いもの、母国の味で体も心もいたわってみてはいかがでしょうか。