スイス暮らし

🇨🇭復活祭の過ごし方と我が家のイースターブランチ in 2022

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こんにちは!

今年のイースター(復活祭)は、お天気にも恵まれて

お庭で食事を楽しんだ人が多かったのではないでしょうか。

しかし、イースターって日本人にはあまり馴染みのいイベントですよね。

そこで、今回はイースターについてと

我が家のブランチをお見せしたいと思います。

目次

イースターとは

イースターとは、イエス・キリストが十字架にかけられ処刑された日から

3日目に復活したことをお祝いする「復活祭」のこと。

春分の日の最後に来る日曜日とされていて、異動祝日です。

2022年度のイースターは4月17日でした。

4月15日:聖金曜日( Karfreitag)
4月16日:聖土曜日(Karsamstag
4月17日:復活祭(Osternsontag)

スイスはキリスト教の国でもあるので、

イースターはクリスマスと同じくらい大切な日。

家族で集まって食事をするのが一般的です。

ドイツ語では、イースターを、オースタン( Ostern)と言います。
そして、金曜日を「カールフライターク(Karfreitag)」、
英語では「ブラックフライデー(Blackfriday)」といいます。

キリスト教では、最も大切な日ってことだね。

なぜたまご?

イースターといえば、たまご型のチョコレートや

ゆでたまごが定番ですよね。

その理由は、キリストの復活と雛が

たまごから生まれたことに由来するそうです。

なぜウサギ?

イースターバニー(オースタンハーゼ:独)とも言われる、ウサギ。

なぜ、イースターのシンボルになっているのでしょうか?

ウサギは、繁殖力が強く1年間に何度も出産を繰り返す多産。

子孫繁栄を象徴する動物というのが由来なんだそうです。

そして、スイスでもウサギがプレゼントを運んでくるとされています。

我が家にもイースターバニーがやってきました。

庭のドアを開けると、こんなに可愛らしいチョコレートとたまごが置かれていましたよ。

(ご近所さんが息子のために置いてくれたんだと思います)

そして、また別のイースターバニー(お隣のおばあちゃん)は、

チョコレートと10フランを置いていってくれました。

隣のおばあちゃんは、本当に息子のことを孫のように扱ってくれるので
感謝の気持ちでいっぱい。

復活祭の時期、買い物に注意

うっかりしていると、買い物し忘れたってこともあります。

復活祭の週の木曜日は、お店が早く閉まる州もあるので注意が必要。

イースターの金曜日は、休日扱いなのでお店が開いていません。

私は、お店が閉まることをすっかり忘れていて、木曜の仕事終わりに急いでお店に駆け込みました・・・

イースターブランチ

イースターブランチ、今では我が家の伝統行事でもあります。

毎年、義母がウサギ型のパンを焼いたり、たまごを玉ねぎの皮で染めたり

家族のために色々と用意をしてくれます。

イースターブランチは、家族が集う大切な時間。

私たちも近況を語りながら、楽しい時間を過ごします。

参考レシピ:
スイス在住のパンマイスター、
みちえさんのブログが参考になるので作ってみてね。

ブランチ

食後は、スイス人が大好きな散歩。

毎回のように散歩に出かけます。

スイスに住み始めた頃は、食後の散歩が苦痛でした。
でも、慣れるものですね。食事を楽しんだ後は、
散歩が定番になりました。

義母のにんじんケーキ

義母のにんじんケーキは特に美味しい。

この日も、家族のために故郷の味を焼いてくれました。

豆知識:
アールガウ州は、スイス最大のにんじんの産地。年1回、にんじんマーケットが開催されます。

まとめ

日本人にあまり馴染みのないイースターですが、

スイスではクリスマスと同じくらい大切なイベント。

今回は、我が家のブランチを少しお見せしましたが、

毎年このように、パンやチーズ、生ハムなどがテーブルに並んで

家族でお祝いしております。

それぞれの過程で異なるイースターの過ごし方、

一般家庭のブランチの様子として参考にしてみてくださいね。

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