こんにちは!
だんだんと寒くなってきたスイス各地。
冬休みも終わり、1月8日から学校が再開した地域が多いですね。
私の住む場所では、1月8日(月)はお休みでした。
というわけで、10歳の息子と
「君たちはどう生きるか」を日本語で見てきましたよ。
しかも、スイスの映画館で!
じつは、スイスの映画館でも
ときどき日本のジブリ作品や映画を上映しているんです。
嬉しいですよね。
今回は、私が観てきた「君たちはどう生きるか」ともう1作品ご紹介します。
映画館で日本語映画を見たい方、要チェックですよ。
君たちはどう生きるか
まず初めに、第81回ゴールデン・グローブ賞授賞おめでとうございます。
日本人としても、こういった賞はすごく嬉しいですね。
映画の内容ですが、「君たちはどう生きるか」は、太平洋戦争時代に空襲で母親を失った少年・眞人(まひと)が、
疎開先で青サギと出会い、不思議な世界に迷い込むファンタジーな物語。
タイトルは、宮崎監督が少年時代に読んだという吉野源三郎の著書「君たちはどう生きるか」から
取っているそうです。
スイスでは、「The boy AND The HERON」というタイトルでした。
子どもは、同伴者がいる場合10歳以上から観られます。
子供だけの場合は、12歳から。
今回、初めて息子と少し難しい内容の映画を観ましたが、これはこれで本人が考える時間を持てたのでよかったのではないかと感じています。
上映会場
上映会場は、Riffraff(リフラフ)。
チューリッヒ中央駅から徒歩10分の場所に位置します。
この日は、風が冷たくてめっちゃ寒かった・・・
凍えそうだったので、ジンジャーレモンお湯割を頼んで、映画館で飲みながら、映画を楽しんだよ。
その他の日本映画
もう1作品、この映画館では上映しています。
それは、ヒューマンドラマの「怪物」。
「万引き家族」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督と
「花束みたいな恋をした」や「大豆田とわ子と三人の元夫」などで人気の脚本家・坂元裕二による
ヒューマンドラマです。
予告を見ただけでも、
「怪物だーれだ」が頭から離れない・・・
見てみたい映画ですね。
Riffraffでは、1月14日の21時・1月29日の18時から上映予定です。
オンラインでチケットを予約すると1フラン安くなります。
月曜日は、映画の日でチケットは通常価格より5フランやすくなるので、
お時間がある方は月曜に行ってみるとお得ですよ。