こんにちは!今回は、私が4年間住んだ思い出の街「ロンドン」へ、家族3人で行ってきました。
スイス・チューリッヒ空港から約1時間40分で行けるロンドンは、スイスからも気軽に旅ができる国。11歳の息子もスイス人夫も楽しい時間を過ごせたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1日目:到着と初日の冒険
機内の有料商品
スイス・チューリッヒ空港からロンドンシティ空港までは、スイスインターナショナルエアラインを利用しました。
機内では、軽食や飲み物が有料です。飛行時間は短いですが、機内サービスが始まったときに
スイーツとコーヒーのセットを注文しました。コーヒーは、チューリッヒでも有名な「 miró manufactura de café」のスペシャリティコーヒー 。チューリッヒ駅にあるお店によく立ち寄るので、機内でも飲めるのは嬉しかったです。
飲み方にもちょっとしたこだわりが。カップにはすでに挽いた豆が入っていて、注文するとお湯を注いでくれるシステムです。飲み口にメッシュが付いていて、コーヒー豆が出てこない新形のコーヒーカップでした。
新しいコーヒーカップの形!
機内でMiroの美味しいコーヒーが飲めるのは嬉しいね。
スイス・チューリッヒ発祥の「miró manufactura de café」
については、こちらから:https://mirocoffee.co/(英・独)
空港では、ゲートに到着したのがギリギリ!お土産が買えなかったので、機内販売を利用。
シュプルングリの飛行機型チョコレートをお土産として購入しました。レア感もあり、お土産にちょうどいいかなと思います。私の分も購入しようかなと思ったのですが在庫がなく、お土産用に2つ購入しましたよ。
飛行機型のチョコレート食べてみたかったな〜。
機内で見つけたら、買ってみてね。
宿泊先はアパートメント
宿泊場所は、ロンドンシティ空港の近くのアパートメントを予約しました。ホテルも大好きなのですが、キッチンもついた、アパートメントタイプも、現地に住んでいるような気分になれるので大好き。
今回は、暮らすように旅がしたいをテーマにしたので、キッチン付きのアパートメントに宿泊。
大人2名と息子(11歳)1名だったので、2ベットルームのアパートメントを、Booking.comで予約しました。
写真左側の建物が宿泊施設のあるエリアです。ロンドンシティ空港からはアクセスが良いものの、鍵を受け取る場所が少し不便な場所にあったので、大きなスーツケースを持参している際は、要注意です。
宿泊場所の鍵は、小さなスーパーにて。予約完了時に送られてきたコードを提示すると、到着予定時刻よりもかなり早めに到着したのですが、鍵を受け取ることができました。
そして、宿泊施設まで行くのにテムズ川を渡ることになるのですが、その橋のエレベーターが2台とも故障中!
「えー!どっちも壊れているの?最悪だ」と心で叫びましたが、
17キロのスーツケースを持ち上げて階段を歩いてくれた夫に感謝です。
建物4階ぐらいの高さのある橋の階段を移動。予想外の展開に、この時ばかりは、大荷物じゃなくて良かったと思いました。
チェックアウトの際は、鍵をポストに入れてチェックアウトできるので便利。空港までは電車で10分なので、とても便利な場所でした。現地に住むように旅したい方は、アパートメントを利用するのもおすすめですよ。
トッテンハムコートロードでお買い物
初日はトッテンハムコートロード近辺からスタート。夫が車の部品をArgosで注文していたので、お店に受け取りに行き、私は無印へ。スイスの無印は撤退してしまったため、今回の旅行でもつい無印に足が向いてしまいました。
無印では、夏用のTシャツ1枚と靴下3セットを購入。日本のオンラインサイトでは、Tシャツが売り切れだったのでロンドンで購入できてよかったです。
購入したTシャツはこちら→https://bit.ly/3V4wrQw
買い物後は、無印の目の前にあったクレープ屋さんでデザートを食べました。
2日目:タワーブリッジとポルトガル料理
タワーブリッジを歩いてみよう!
2日目は、友人とのランチの予定がありました。ランチ前に時間があったので、午前中はタワーブリッジを見学しました。
土曜日だったため、橋の上には多くの観光客がタワーブリッジ観光に来ていましたよ。私たちは、橋の上を歩るくアクティビティ(有料)には参加しませんでしたが、ガラス張りの橋の上を歩きながら通行人を眺めるのは、スリルがあり面白そうですよね。時間がある方は、参加してみてはいかがでしょうか。
タワーブリッジの詳細:https://londonpass.com/ja/london-attractions/london-tower-bridge-exhibition
リトルポルトガルでシーフードランチ
知人の息子さんが住んでいる場所は、南ロンドンのStock Well。そこには、リトルポルトガルと呼ばれる地域があり、美味しいポルトガル料理のお店があるそうなので予約してもらいました。
正直、ポルトガル料理はあまり食べたことなかったので、どんな料理なんだろうと思ったけど、グリル魚やイワシの揚げ物などが、とってもおいしかったです。日本人にも食べやすい料理ばかりでした。
写真に写っている赤いお皿の料理は、白魚の身が入ったグラタンのような一品。中のおさかながとても柔らかくて、美味しかったですよ。子どもでも食べられるメニューなので、家族にもおすすめです。
お魚料理が食べたい方は、ぜひ行ってみてね。
O Cantinho:https://www.cantinhodp.com/
3日目:日本のケーキ屋さんと千と千尋
買い物前にカフェで一息
朝は家族と、サウスケンジングトン(South Kensington)へ向かいました。この日は「別行動」ということで、夫と息子は、サウスケンに位置するサイエンスミュージアムへ、私はケンジングトン・ハイ・ストリート(Kensing High Street)に向かいました。
日曜日はお店がオープンするのが12時からの場所が多いので、お買い物の際はお気をつけください。
予定よりも早く到着したので、Highstreet Kensington駅近辺のカフェでお茶することに。
このカフェには、ポンデリングのようなモチモチしたデザートもあったので、フラットホワイトと一緒に注文しました。
PARIS BAGUETTE:https://parisbaguette.com/
ジブリ世界にどっぷり浸かる
ロンドン旅行に来たメインイベントと言っても過言ではない、千と千尋のロンドン公演!
わた日はこの日が来るのを、ずっと楽しみにしていました。映画で見た千と千尋の神隠しが舞台になるなんて、
公演会場は、ロンドン・コロシアム劇場(London Coloseum)。数あるロンドンの劇場の中でも最大規模の広さを誇る劇場です。
5月19日15時の公演は、千尋役が橋本環奈さんでした。アニメの中の千尋の走り方とか、仕草の特徴を掴んでいて、舞台を観ているとジブリ映画の千尋の世界が頭に思い浮かんできました。
そのほかにも、みどり色の顔が印象的な「だるま」は、出てきた瞬間に会場が笑いの渦に。動きがとてもよく表現されていて、面白かったです。カオナシも動きで表現されていて、表現力が素晴らしかったですね。映画とは違った感覚が舞台から伝わってきました。
キャストの詳細は、こちらから確認できます:https://www.tohostage.com/spirited_away/rotation_london2024.html
日本のケーキ&パン屋さん
ショーウィンドウに並ぶキラキラしたケーキ。見た目も繊細で可愛らしいケーキは、素材そのものの甘味や風味を極力引き出しながら砂糖を最小限に抑えた究極のケーキ。
1つでも満足できるけど、2個くらい食べたくなるケーキですね。
私が注文した、サクラロールはふわふわのロールケーキの中に白餡が入っていて、素材の甘さが絶妙に美味しかったです。
WA JAPANESE PATISSERIE: https://www.wacafe.co.uk/
4日目:ロンドンの隠れた魅力
グリニッジの訪問
グリニッジに足を延ばし、旧王立天文台付近やカティー・サーク号を見学。時間を忘れてのんびり過ごしました。
お天気が良かったこともあり、グリニッジ公園には多くの人々が来ていました。散歩したり、ピクニックしたり、日光浴を楽しんだり、サイクリングをしている人もいましたよ。
私たちも公園内を歩いて、初夏のグリニッチを散策してきました。
テムズ川横断を体験
グリニッジを訪れる際に利用したのが、Uberボート。ロイヤルワープピアから、ノースグリニッジピアまでボートで移動しました。ここでも、オイスターカードが使えるので、乗船まえにタッチ!
ボートは思った以上にスピーディーで、風を切って走っていくという感じでした。ノースグリニッチピアまでは、約20分ほどの乗船時間です。ボート移動も、電車からは見られない街の光景が見られるので、お天気がいい日はボート移動もおすすめです。
まとめ
旅行の総括と感想
ロンドンでの4日間は雨に降られることもなく、本当に充実していました。ロンドン市内のザワザワした雰囲気や、歴史とモダンが融合するロンドン郊外は、訪れるたびに新しい発見があります。次回はもっと多くの博物館や美術館を巡りたいです。
次回の旅行計画
次はスコットランドやウェールズにも行ってみたいと思っています。ロンドンを拠点に、もっとイギリス全土を探検するのが楽しみです!
写真ギャラリー
旅行中に撮影したお気に入りの写真を集めて紹介。
- タワーブリッジ
- チャイナタウン
- カティー・サーク
- グリニッジ展望台
ヒントとアドバイス
ロンドン旅行のポイントや注意点
- 観光スポットの事前予約は必須です。特に人気の高い場所は早めの予約をおすすめします。
- 交通費を抑えて移動するには、オイスターカードがあると便利。または、クレカや決算できるスマートウォッチがあれば、最短ルートの運賃で計算してるので持っていると便利です。
- 地下鉄内では、階段の上り下りが多い場所がたくさんあります。歩きやすい靴で移動しましょう。