こんにちは!スイス暮らしのブログのArpakaです。
現在スイス各地のレストランやカフェは、テラスのみの営業ですが
今回はチューリッヒの人気カフェ「Henrici」を紹介します。
2021年5月現在、レストランやカフェでは、テイクアウェイとテラス席での飲食が可能です。店内での飲食が制限されているのでご注意ください。
ニーダードルフ通り(Niederdorfstrasse)は、
チューリッヒの旧市街にある、カフェやレストランがひしめき合う通り。
その最南端に位置するカフェが「Henrici」です。
お店の場所
「Henrici」は、サンフランシスコのコーヒーカルチャーに魅了され、
2009年6月にカフェをオープン。
こだわりのコーヒーを日々提供し続けています。
通常のコーヒーはもちろんのこと、
クリエイティブなコーヒーも話題となり、
ニーダードルフ通りの名店カフェとなっていきました。
朝食メニューもおすすめ
朝食メニューは、コーヒーとクロワッサンのセットがおすすめ。
クロワッサンは、スイスドイツ語で Gipfeli=ギプフェリ。
Early Bird Comboは、5フラン。
チューリッヒのコーヒーは、平均4.6フランほどなので、
Early Bird Comboは、お得な価格設定になっています。
その他にも、ブラジル発祥の味のハーモニーが楽しい
アサイーボウルも提供しています。
ヘルシーな朝食とコーヒーで朝活してみてはいかがでしょうか。
可愛いラテアート&窒素コーヒー
Herniciでは、素晴らしいバリスタが美味しいコーヒーを入れてくれることでも有名。
スイス国内のロースターで焙煎したコーヒー豆を利用し、
こだわりの1杯を抽出してくれます。
Henriciのエスプレッソは、コーヒーロースター「Rast Kaffe AG」で焙煎した
3種類のコーヒー豆(ケニア・インドネシア・グアテマラ)を使用。
カプチーノは、ミルクの温度にも気をつけているそうです。
65度が適温のミルクはカラメル化し、
ミルクがコーヒーの自然な甘さ引き出す助けになるそうです。
温度にもこだわっているカプチーノ、美味しそうだよね。
フィルターコーヒー
2011年からはフィルターコーヒーの提供もしており、
さらに新しい味を提供しています。
ライトローストされたコーヒー豆は、
フローラル・フルーティーな香りが楽しめます。
エスプレッソとは違った味わいを楽しみたい方は、
フィルターで淹れた芳香なコーヒーをお楽しみください。
先日は知人がカプチーノを注文すると、
こんな可愛いラテアートでカプチーノが運ばれてきました。
見た目にも癒され、美味しいコーヒーは、地元の方の間でも注目の的。
また、ナイトロコールドブリューもコーヒー好きなら試したくなる1杯。
ナイトロコールドブリューってどんなコーヒー?
ナイトロ・コールドブリュー(Nitro Cold Brew)とは、
コーヒーに窒素(Nitro)を加えて口当たりまろやかにしたコーヒーのこと。
ビールサーバーの様にタップから出てくるコーヒーは、
まるでギネスビールの様な見た目ですよ。
クリエイティブなコーヒーだね、飲んでみたいな〜。
カフェイン量は通常のコーヒー2杯分だそうです。
まとめ
ニーダードルフ通りを歩けば、チューリッヒの美味しいに出会える。
美味しい朝食はもちろん、
夏の暑い時期は、口溶けまろやかな「ナイトロ コールドブリュー」もおすすめ。
チューリッヒの旧市街に来たら、
ぜひ「Henrici」でコーヒータイムをお楽しみください。