ヨーロッパで味わう夢の国
パリ郊外にあるディズニーランド・パリは、世界のディズニーパークの中でも「おとぎ話の世界」に最も近い場所かもしれません。ヨーロッパならではの建築美、フランス流のおしゃれな食文化、そしてディズニーの魔法が融合した、唯一無二の体験ができます。
今回は、実際に訪れて分かったおすすめの回り方、アクセス情報、アトラクション、そして現地で役立つヒントまで、丸ごとお届けします!
中心部からたったの40分!
ディズニーランド・パリは、パリの中心部から電車(RER A線)で約40分の場所にあります。最寄り駅は「Marne-la-Vallée – Chessy(マルヌ・ラ・ヴァレ=シェシー)」で、駅を出た瞬間、もうそこは夢の国。
【チケットの買い方】
公式サイトから事前購入がおすすめ。日によって価格が変動する「ダイナミックプライシング」なので、平日やオフシーズンを狙うとお得です。チケットとホテルがセットになった「バケーションパッケージ」も要チェック。
2つのパークの違いと選び方、どっちに行く?それとも両方?

ディズニーランド・パリには2つのテーマパークがあります。
- ディズニーランド・パーク(本家の魔法):シンデレラ城ならぬ「眠れる森の美女の城」が中心。おとぎ話の世界が広がります。
- ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク(映画の裏側へ):映画やアニメーション制作の舞台裏がテーマ。ラタトゥイユの世界観が楽しめるアトラクションも!
おすすめの選び方:
・初めてなら王道の「ディズニーランド・パーク」
・アニメ好き・映画ファンなら「スタジオ・パーク」も絶対行くべき!
時間があれば「パークホッパーチケット」で1日で両方巡るのもアリです。
パーク内のおすすめスポット&アトラクション

インスタ映えスポット
- お城の前(朝か夕暮れがベスト)
- ファンタジーランドのカラフルな建物
- ピーターパンのフライングアトラクション(キラキラ光る夜が素敵)
人気アトラクション
- Big Thunder Mountain:ヨーロッパで最も美しいローラーコースターとも評判
- Ratatouille: The Adventure:ネズミの視点でフランス料理の世界へ!(スタジオ)
- It’s a Small World:ヨーロッパ仕様で人形の衣装がちょっと違う?
パーク内の食事&お土産

フランスのディズニーらしく、パーク内のフードはちょっと上品。
おすすめグルメ
- ミッキー型の可愛いドーナツ
- クロワッサンやクレープは定番
- ヴィーガン対応メニューも充実(ベジバーガーや野菜のグリル)
- キャラモチーフのスイーツがかわいすぎる♡
お土産
- お城デザインの限定グッズ
- フランス語ロゴ入りのトートバッグ
- スタジオ・パーク限定のラタトゥイユグッズは要チェック!
子連れ・ファミリー向けの過ごし方
赤ちゃん・小さな子ども連れでも安心
- ベビーカーのレンタルあり
- 授乳室やオムツ替えスペースも完備
- 小さな子どもでも乗れるアトラクションがたくさん(ダンボ、アリスの迷路など)
おすすめのルート

午前中にアトラクション → 昼食で休憩 → 午後はパレードやショーを満喫!
知っておきたい便利情報&裏技【ディズニーランド・パリを120%楽しむために】
ディズニーランド・パリをもっとスムーズに、もっと楽しく過ごすために、行く前に知っておくと役立つ情報とちょっとした裏技をご紹介します。
ディズニー公式アプリはマスト!
「Disneyland Paris」アプリは、訪問前にダウンロードしておきましょう。
主な機能:
- アトラクションのリアルタイム待ち時間の確認
- ショーやパレードのスケジュールチェック
- レストランのメニューや予約
- お土産ショップの場所や在庫チェック
💡裏技:アプリを英語ではなくフランス語モードにすると、表示される一部情報が先に更新されることも(特に混雑時)。
混雑を避けるコツ

- 朝一番(開園直後)が狙い目:特に人気アトラクションは9:00〜11:00の時間帯がスムーズ。
- お昼時のパレード中もおすすめ:人がパレードに集まるため、アトラクションの列が短くなる傾向。
- **平日&オフシーズン(1〜3月、11月)**はかなり空いています。
ファストパスは2025年現在廃止されていますが、「Premier Access」という有料優先搭乗システムがあります(アプリから購入可能)。また、公式ホテルに宿泊すると、1時間早く入園できます。
公式ホテルに宿泊して1時間早く入園した時、バズライトイヤーのアトラクションは、なんと待ち時間0分!待ち時間0分で、2回乗ることができました。朝から活動できる方は、ぜひ公式ホテルもチェックしてみてください。
スマホの充電はどうする?
1日中アプリやカメラを使っていると、スマホのバッテリーはすぐ消耗します。
- モバイルバッテリー必須!
- 一部レストランやショップではコンセントが使える席もあり
- **ユニバーサルプラグ(Cタイプ)**を忘れずに。フランスのコンセントは日本と違います。
💡もし忘れたら、ショップでモバイルバッテリーの購入 or レンタルも可能。
写真をキレイに撮るコツ
- お城は午前中が逆光になりにくく、撮影向き
- パレードは**正面側(お城に向かって左側)**からの撮影が映える
- キャラクターグリーティングは開始10分前から並ぶとベストポジションを確保
📸 「PhotoPass+」を購入すれば、プロカメラマンに撮ってもらった写真を後でスマホでダウンロードできます(家族写真におすすめ!)
お土産は夕方よりも午前中にチェック
- 夕方以降は混雑&品切れも多くなるので、気になる商品は午前中にチェック&取り置きもOK。
- 大きなショップ(Emporiumなど)は閉園後30分ほど営業していることが多いので、最後の買い忘れにも安心。
雨の日・寒い日の対策
- 雨でもアトラクションの多くは運行中(屋根付きが多い!)
- 折りたたみ傘よりレインポンチョが動きやすく便利
- 寒い季節はホットドリンク&スープメニューが豊富。スープ・ア・ロニオン(オニオンスープ)がおすすめ!
Wi-Fiと通信環境
- パーク内は無料Wi-Fi完備ですが、混雑時は遅くなることも
- 写真や動画をよくアップする場合はeSIMやポケットWi-Fiを準備しておくと安心です。
私は、レボリュートというカードを海外旅行では使用しているので、レボリュートのWiFiプランを利用しています。
3日間のプランや1週間のプランがあり、スイスからフランスへ行く際には、ボタンひとつでWiFi環境に接続できて便利です。地図をみたり、電車の乗り換えを確認したり、やはりネット環境があると旅行もスムーズになりますよね。
レボリュートのWiFiに関しては、こちらのサイトで、詳しく解説していたので、気になる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。→https://note.com/iema/n/nff19a0cddb6d
「細かいけれど、知ってると差がつく」ポイントをしっかり押さえることで、1日の満足度がぐんとアップしますよ!
まとめ|ディズニーランド・パリは「大人も子どもも夢を見られる場所
ディズニーランド・パリは、ただのテーマパークではありません。
中世ヨーロッパのおとぎ話の世界に入り込んだような、特別な体験ができます。
次回は、パーク直結のディズニーホテルや、パリ市内との組み合わせ旅行も楽しんでみたいですね。
「また来たい」と思わせてくれる魔法が、ここにはありました。