こんにちは!
今日は、スイスで子育てしているママさん、パパさんへの情報です。
スイスの公共機関は、とても使いやすく子どもと出かけるのも楽ちん。
しかし、お子さんが大きくなると盲点が!
それは、子どもが無料乗車できるのは
6歳の誕生日を迎える前までということ!
しっかりママさんやパパさんは事前準備を済ませているかもしれないけど、私みたいな忘れん坊はすっかり忘れていました。汗
アハハ
そこで、今回は子どもの電車料金を解説していきます。
スイスでは何歳から電車賃を払うのか?
スイス国内の公共機関は、お子さんが6歳の誕生日を迎える前日まで
無料で利用できます。
しかし、6歳の誕生日を迎えると、
保護者同伴で子ども料金が発生するので乗車券が必要となります。
うっかりしていたり、急いでいると忘れてしまうこともあるので
頻繁に公共交通機関を利用する方は、年パスの購入がおすすめです。
チケットの種類
乗車券の種類は、年間パス(ジュニアカード)と1日乗車券の2種類。
例えば、6歳以上の子どもが親と出かける場合
A地点からB地点まで行く場合は、
1日券乗車券(19フラン)でスイス国内乗り放題になります。
また、年間に2回以上公共交通機関を利用する場合は、
年間パスの購入がおすすめです。
年間パスは、1年間乗り放題になるので
頻繁に出かける際にはとても便利!
年パス | 1日乗車券 | |
年齢:6〜16 | 30フラン | 19フラン |
ジュニアカード
ジュニアカードとは、年間パスのこと。
スイス国内の電車やバスが乗り放題になるので、
公共交通機関を頻繁に利用する方にはおすすめの乗車券です。
注意点は、ジュニアカードは保護者一人につき1枚。
お母さん+こども1名、もしくは、お父さん+こども1名。
おじいちゃん、おばあちゃんはこのジュニアカードを利用して
孫と乗車することができないのです。
おばあちゃんとお孫さん用のジュニアカードが必要となります。
そうなんだね。こどもの電車のチケットかと思ったけど、
付き添う人が別の人の場合は、チケットが必要になるんだ。
申請時に必要なもの
年パスは、各SBBのチケットカウンターやZVVのオフィスで購入できます。
購入時は、まだ5歳!という場合でも、
6歳の誕生日から使えるように年パスを発行してくれるので
事前準備をしておくと安心です。
申請に必要なものは、
お子さんと申請者の身分証明書です。
申請の際にはお忘れなくお持ちください。
チケットを忘れるとどうなる?
もしチケット(ジュニアカード)を忘れてしまったら、どうなるのだろう?
忘れてしまった場合は、
5フランの罰金です。
大人に比べると優しい金額ですが、できれば支払いたくないですよね。
ジュニアカードは、見せる機会も少ないのですが、
車内では、時々チケットコントロールがやってきますので
電車に乗る際は、忘れずに携帯しましょう。
まとめ
今回は、6歳以上のお子さんの電車料金、
ジュニアカードの紹介でした。
頻繁に電車を利用する際には、
お子さんが6歳の誕生日を迎える前に
ジュニアカードを事前購入できるので用意しておくと安心です。