かんガエルクラブとは?
かんガエルクラブは、もうすぐ創立3年目の日本語教室。
2人のママさんが立ち上げた教室で、
スイス在住の子ども達が日本語を学べる環境を提供しています。
クラブの詳細はこちらからご確認ください。
https://kangaeruch.wixsite.com/kangaeruclub/about
STEAM教育について
かんガエルクラブの特徴としては、実験を通しての学びも大切にしています。
採用しているSTEAM教育とは、Science(科学)、 Technology(技術)、
Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育」に、
さらにArts(教養/創造性)を加えた教育方法。
かんガエルクラブでも、日本語学習はもちろん、
自ら考える力を養うべく、毎回授業の最後の時間に実験を行なっています。
実験の様子はこちらから↓
初めての挑戦!科学を日本語で学ぼう
もうすぐ創立3年目を迎える日本語教室「かんガエルクラブ」では、
以前から、講師の晴子先生が
挑戦してみたかった科学の実験特別講座を実施しました。
息子も大好きな、科学の実験の時間、
今回は特別講座ということで、
私たちも参加してきたのです。
お題は「浮力」
今回のイベントのテーマは「浮力」。
物が水面に浮くのは何故なのか?
そんな疑問を、実際に野菜や果物、スプーンや持ち手が木製のナイフ、金属製の物を
水の中に入れて、浮く物浮かない物を予測しながら目の前で実践しました。
実験の前には、プリント用紙を配り、考える時間をもうけ
子ども達が一人ひとり、プリント用紙に書かれたフルーツや野菜は、
水に浮くのか浮かないのかを予測。
その後、実際に水に野菜や果物をいれて答え合わせ。
予想が合っていた子、間違っていた子
それぞれに学びがたくさんあった様子でした。
水に浮いた野菜には共通点がある、それはなんだろう?
などと考えながら授業が進行して行きました。
実験授業を日本語で行う大切さ、
それは知識があっても、それを日本語で説明するのは意外と難しいんですよね。
ですので、子ども達はなぜ?に答えるように、一生懸命に日本語で
自分の知っている知識を共有してくれました。
また、どうしてなのか分からなかった子ども達も、一緒に学習することで
知識が深まったとことでしょう。
かんガエルクラブの詳細:https://kangaeruch.wixsite.com/kangaeruclub