スイス観光!どこに行こうか迷った際には、グラウビュンデン州も見所満載でおすすめです。
そして、スイス観光の際に楽しみたいものと言えば、地域の名物料理もその一つですよね。
今回は、東スイスに位置するグラウビュンデン州・ファレーラ(Falera)で食べた
名物料理を紹介します。
ファレラってどこにあるの?
まずは、ファレラ(falera)の位置を確認してみましょう!
ファレラは、公共機関のつながりが良い東スイスに位置します。
ファレラ、フリムス、ラークスの3リゾート地区内にあり、
スキーリゾートとして人気の地域です。
チューリッヒからも車で90分ほどで行ける
リゾート観光地です。
グラウビュンデン州の名物料理
グラウビュンデン州の名物といえば、ビュンドナーフライッシュ(牛の干し肉)や
ナッツがたっぷり入ったヌーストルテ、
カプンスなどが有名ですよね。
しかし、意外と知られていない名物料理がこちら!
「マルンス(Maluns)」という、
ロシュティーにも似たグラウビュンデン州の郷土料理です。
材料はロシュティーにも似ていますが、
マルンスはじゃがいもを小さく丸めフライパンで炒めたもの。
その姿は、もちもちパスタのスペッツェレにも似たような形です。
カリカリに焼けたら、りんごムースを添えながらチーズと一緒に食べます。
ロシュティーとの違いは、じゃがいもの調理法。
↓マルンスの参考レシピはこちらからどうぞ。
小麦粉と茹でたジャガイモを手で細かくしていくのが
ロシュティーの作り方と異なるところです。
フライパンで焼いたマルンスは、
カリカリっとした食感とりんごムースの甘酸っぱさが新鮮な味で、
まさにスイスの郷土料理の味です。
グラウビュンデン州に行く際には、
みんなも「マルンス」を食べてみてね。
ちなみに、下記の写真がシュペッツェレ だよ。材料は違うけど、見た目が似ているよね。
ファレラのおすすめレストラン
今回、郷土料理のマルンスを食べたレストランはこちら。
ファレラの穴場レストランです。
ポストアウト(バス)停留所からも近く
便利なロケーションに位置します。
グーグルマップ上では、Encarnaと記載されているレストランですが、
実際の入り口には「Ustoria Caffe」と書いてあります。
でも、ここがレストランなので気軽に入店してみましょう。
EncarnaレストランのHP:https://www.encarna.ch/#home
※メニューはレストランのHPから確認できます。
私が注文したメニューは、上記でもお伝えした「マルンス」。
東スイスのチーズと一緒に食べたら、ほっこりするような味でおいしかったよー。ヨーロッパならではの、じゃがいも料理ってかんじ。
オーナーはポルトガル出身のおじいさん。
天体系のプロという別の顔も持っている方で、
YouTubeでも配信していました。
※興味のある方はこちらから視聴してみてね。
右側の赤い服のおじさんに料理提供していただきました。
まとめ
今回、紹介したのは東スイスの郷土料理「マルンス」。
ロシュティーにも似たような名物料理ですが、その土地の食べ方が味わえる郷土料理。
グラウビュンデン州に旅行する際には、一度は食べてみたい料理でもあります。
皆さんもスイス観光の際の参考にしてみてね。