こんにちは!スイス暮らしのArpakaです。
スイス政府は、セミロックダウンを段階的に緩和すると発表しましたが、
コロナの影響で、現在カフェやレストランはテイクアウトのみの営業。
飲食業界や観光業界に暗い光が差し込む中、
チューリッヒ市内では、
街をがパッと明るくなるような素敵なキャンペーンが行われています。
(2021年3月31日現在)
「トゲのないバラはない」キャンペーン
キャンペーン名は「Ohne Dornen keine Rosen(独)」=「トゲのないバラはない」。
このキャンペーンは、チューリッヒ市内の協会が主催している、
イースター(復活祭)の期間限定キャンペーンです。
人々が集う場が失われている現状、
イースター期間中、教会で開催されている礼拝の様子を
ライブストリームを通して見ることができます。
★ライブストリームの日程はこちらからご確認ください。
バラの花が引き詰められた7つの噴水
キャンペーンの一環として行われているのが、
水面をバラの花で埋め尽くしたカラフルで美しい噴水。
チューリッヒ市内の7つの噴水がカラフルなバラの花で埋め尽くされています。
期間は、2021年3月29日から4月5日まで、
旧市街地歩く際には噴水も見逃さないように。
ミュンスターホフのバラ噴水
私も実際に、
ミュンスターホフ(Münsterhof)に位置する噴水を訪れてみました。
↓場所の詳細はこちらの地図で確認!
アウグスティーナガッセのバラ噴水
目の前にお花屋さんがある、アウグスティーナガッセ(Augustinergasse)の噴水も、
素敵なバラの花で埋め尽くされていました。
旧市街地はそれでなくても、歩いているだけで情緒漂う中世の雰囲気が素敵ですが、
さらにバラの花噴水で魅力的な雰囲気が広がっています。
まとめ
2021年のイースターは、4月4日。
スイス・チューリッヒでは、7つの噴水にバラの花が散りばめられています。
その美しい光景は、人々の心にも日の光を差し込んでくれる教会からの素敵なキャンペーン。
今年のイースターは、ソーシャルディスタンスを守りながら
チューリッヒの旧市街を散策してみるのも楽しいですよ。
皆さんも素敵なイースター(復活祭)をお過ごしくださいね。
\キャンペーンの詳細/
OHNE DORNEN KEINE ROSENの詳細はこちらから。